東京国立美術館は、東西線 竹橋駅を降りて、「竹橋」を渡ってすぐだった。
この辺りは何度も来たことがあったのに、ここに美術館があると気が付かなかった。
美術館は、たぶん皇居のお堀の内側で、石垣の上に建っている。北の丸公園というくらいだから、この場所も昔は江戸城の敷地の一部だったんだろう。
石垣の上を通る首都高。なんだか当然のように考えているけど、日本の他のお城で、高速道路を載せている石垣はあるだろうか。すごい光景だ。


美術館の帰りは、東京駅まで歩いた。大手町までゆるやかな下り坂。平日は活気あるオフィス街だけど、土日は静かでいい。意外と緑が多いことにも気づく。
なんとなく見覚えがある街並みと思ったら、箱根駅伝のゴールの地を通ったかもしれない。だいたい、似たようなビル街だから、確かではないけど。
そして、首塚の前を通る。東京に住みだして何年も経つけど、訪れようと思ったことも無かったし、ここにあったとも知らなかった。こんな東京駅の近い小ぎれいなオフィス街にあったとは。
なんと雰囲気のあるオフィスビル。近未来のような、ヨーロッパの街、それも晴れが多くない街を思い浮かべるようなビルだ。

東京駅について、万歩計を見ると7000歩弱。もちろん、美術館での歩数も含む。
東京国立近代美術館は最寄り駅が竹橋駅だけど、天気がよければ東京駅から歩ける距離だ。
このあたりはコミュニティサイクルの駐輪場も多いので、自転車を借りて散策するのもよい。
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