【感想】愛について アジアンコンテンポラリー/東京都写真美術館 ~恵比寿ガーデンプレイス

写真に魅入られている。
 
先日、書店を気の向くままにフラフラあるいていたら、写真集コーナーで、写真集の見本をめくって眺めるのに多くの時間を費やしてしまった。
  
写真。特に白黒の写真。
決して綺麗とは言えない街並み。
人々の表情。
後からでも思い出してしまう。リアリティ以上の、心に訴えかける何か。
  

今日は恵比寿にある東京都写真美術館に行ってきた。
内装は、壁も床も白。
絵を観ることが主な美術館は、もっといろいろな色の壁をしているけれど、ここはすべて白。
 
真っ白な空間にいると、未来にいるような気がしたりして、時間の流れが分からなくなる。
  
気に入った作品
展覧会「愛について アジアンコンテンポラリー」から。ファミリー・ポートレイト〈ありのままin the raw〉(2010-2011年)
作家 ジェラルディン・カンはシンガポール生まれ。コミュニケーションの滞った作家自身の3世代同居家族に、様々な生活シーンを演じさせて撮った写真。どこかぎこちないけれど、この家族の過去にはきっとこういう瞬間が存在したように感じる。実際、下のインタビューによると、作者の記憶に基づいて作成されたそうだ。