フードプロセッサ ーのパワーをどうやって比較するか

最近フードプロセッサーを買い替えました。以前使っていたものよりパワーがあり、餃子のたねをさっそく作ってみたら、あっという間に粘り気が出るまで混ぜられました。正確な時間を図った訳ではありませんが、たねを作るのに、数分の一くらいに時間が短くなった感じがします。
 
以前のフードプロセッサーは容量が小さかったこともあり、まず野菜を何回かに分けてみじん切りにし、肉と合わせて手動で混ぜていました。
フードプロセッサーの容量と野菜の量を考えると、一回の運転で処理できそうなのですが、刻み切れない部分が発生するため、仕方なく、少量で運転してはボウルに移しを繰り返す、という面倒臭いことをやっていました。
 
ところで、パワーの強いフードプロセッサーを選ぶには、一体何を指標にしたらよいでしょう?
パワー=刻む効率が良いこと、と考えると
 
・羽根の形状
・容器の容量
・モーターの回転数
 
などが関係しそうです。羽根の形状の良しあしは、よくわからないのですが、回転数はワット数に比例するもの、と予想します。とすると、刻む効率は消費電力のワット数が高いものを選べばよさそうですね。とすると、
 
わが家の前代フードプロセッサー
60W
   
新フードプロセッサー
140W
   
 
しかし、ここで気になるのは、容器の容量です。容量が大きくなると、ワット数が上がっても一緒だったりしないでしょうか?2倍の速さでかき混ぜても、容器の大きさも2倍だったとしたら、混ぜ終わるまでの時間は早くなりますか?直観的には答えられません。上のワット数に容量を書きくわえると、
  
前代フードプロセッサー
60W/ハンバーグのたね最大220g
 
新フードプロセッサー
140W/ハンバーグのたね最大500g
 
これだけで、何倍も刻みの速さが違うことは気がつきません。   
  
 

上下にも混ざるかは、羽根の構造

撹拌(かくはん)についてざっと調べてみると、羽根の長さや形状と容器の容量の関係、そして羽根の回転数が大きくものを言うようです。「層流」「乱流」というのをご存知でしょうか。さらさらと流れている小川を層流とすると、乱流は渦を巻いたりしながら、しぶきを上げて流れる急流、と例えられるかもしれません。全ての水が同じ方向に向かって整然と流れるのが層流、渦やしぶきもひっくるめてとりあえず、どわーーっと下流には向かっている状況を乱流、といったところでしょうか(正確でなかったらすみません)。
  
わが家の前代フードプロセッサーは「刻みのこし」が発生しやすかったので、ちょっとずつに分けて何回も運転していた、と冒頭で書きました。回転刃の周りしか刻めないため、容器の下の方はよく刻める。けれど、はずみで上の方に浮いて、容器の壁にくっついてしまった野菜は刻めないままで苦労しました。
これが層流で、新フードプロセッサーが乱流なのかは分かりませんが、今回購入した新フードプロセッサ君の動き観察すると、刃が回転しながら、野菜も容器の中で上下にもよく混ざっているように見えます。容器の上の方の食材が刻みきれないで残っている、ということが少ないです。
 
また、回転羽根の長さが大きいほど、内容物が混ざりやすいそうです。あとは羽根の形状にもよるのだとか。じっさいのところ、メーカー各社さんはこの辺の物理学のことはきっと計算し尽くして設計しているのでしょう。
でもその中でも、もし「刃の形状にこだわっている」ことを謳っているメーカーがあれば、そのメーカーはフードプロセッサをよく考えて設計している、と思っていいのかもしれません。
 
 

刃の回転数

残るは、刃の回転数です。刃の回転数はワット数に比例するはずです。各社、容器と刃を最適にデザインしていると過程すれば、消費電力はパワーの強さの指標、と考えてよいでしょうか。モーターの性能が分かりませんので断言できませんが、ざっくりとした目安にはなる気がします。
  
 

<日本のメーカー>
テスコム フードプロセッサー TK441 170W
山本電気 フードプロセッサーMM56シリーズ 140W
Panasonic フードプロセッサー MK-K81 120W
 
<海外メーカー>
アムウェイ220W(さすが!)
クイジナート フードプロセッサー LPP2JW 190W

 
色々調べましたが、結論はやはりフードプロセッサーのパワーは消費電力で比較すべし、という冒頭で考えた通りとなってしまいました。しかしこうして改めて比較してみると、海外メーカー製のフードプロセッサも、その高パワーぶりを体験してみたく、一度は使ってみたいです。