不安を減らす (1) ある日の日記 人に依りかからずに対処すること

ある日から、ネガティブな物事がたくさん起こるようになっていた。私と直接関係あることも、無いことも。タクシーとバスの運転手の怒鳴り合い、宅配便を届けに来た人の乱暴な態度、夫から言われた嫌味、度重なる仕事のミスの指摘…。
 
なんだか、前日までと違う世界に来てしまったような気がした。こんなことって、あるのだろろうか。
  
悪い情報について過剰にアンテナが立つのがうつ病だと聞く。
前日、お酒を飲みすぎたせいで脳の働きが変になっているのかもしれない。
とにかく、どうしてしまったのだろう。手足がやたら冷えるし、夫とも言い合いになってしまった。嫌な気分だ。
仕事中も、次から次に、過去の失敗や理不尽に言い込められたり、口撃されて悔しかったこと、そんなことが次々と頭に浮かんできた。そんな自分にまた凹んだ。
   
不安な気持ちが、頭の中で暴走していた。
   
私は、自分が不安になることを恐れないようになりたい。
人に話すと楽になることが多い。でもそれは、相手の負担にならなければ、の話。
 
不安が人一倍多い子どもだった。大人になっても不安な気持ちは膨れ上がるばっかりだった。人に拒絶されたり、怒られたりすると怖い記憶がいつまでも消えなくて、また同じことが起こるのではないかと毎日怖くて怖くて仕方がない。友人や恋人と一緒にいて気を紛らわせて、それで何とか正気を保ってきた。友人や恋人に面倒臭がられると不安で、あろうことか受け止めてくれない相手への怒りで、感情が滅茶苦茶になっていた。
   
たとえ家族といえど、大の大人をいつでも支えてくれるほど、暇じゃない。
自分の不安は、自分で何とかしないといけない。
不安について調べてみることにする。