前回の記事はこちら。
今回は、餃子を包むところと焼くところを書きます。最初に書いておきますが、ここから先は、ワーキングマザーならではの時短技を、特に見つけることはできませんでした。
なので、ただ上手く作れるようになっただけ、と言えばそうではあります。ただの雑記記事ですみません。
包む
餃子を包むツール、「餃子パック」を使うと手際よくできるかなと思い、使ってみました。
沢山あるほど作業が効率的になって早いかと思い、2種類、合計5つ買いました。

↓餃子パックを使った餃子作りを、写真付きで分かりやすくご紹介してくれています。
https://enuchi.jp/3400/handy-item-for-wrapping-gyoza
餃子包みに慣れてくると、手で包んだほうが速く、餃子パックよりうまくできます。というのも、皮の縁どうしを接着する位置が決まっているので、皮に乗せる具が少なかったりすると、空気が入ってしまいます。
作るときによって皮の種類、具の柔らかさ、最後の方だと乗せる量、などなど、ちょっとずつ条件は違ってくるので、包み方の微調整は手の方が上手にできるなと、私は思います。
ただ、この餃子パックにも良いところはあって、
・子どもが面白がって手伝ってくれる
(ちなみに、我が家は皮の端に水を塗るのも子どもにやって貰っています。料理用のハケを渡して、塗るのが楽しいようです)
・一個100円くらいなので、沢山買っても安い。
・手の温度が具に伝わりにくい(手の体温が伝わると、肉が結着という現象起こし、美味しさが減ると言われています。実感してはいませんが)
というわけで、餃子パックはまだまだたまに出てきて、活躍しています。
ちなみに、餃子の皮に具を乗せるのに、専用のヘラ「あんべら」なるものが売っているようです。ヘラで乗せた方が、皮に押し付けるため、具の空気が抜けやすいらしい。
https://news.goo.ne.jp/article/mesitsu/trend/mesitsu-6763.html
上の記事内で、皮に具を乗せたところの写真があります。ここが私にとっては目から鱗でした。具って、こんもり乗せるんじゃなくて、皮に塗り付けるように平らに乗せるんですねえ。
そうすると、確かに餃子を包んだ中に空気が入りにくくなります。
あんべら。
余談ですが中華街のお店で売っているというヘラが格好よくて欲しいです。
http://eightutoys.hatenablog.jp/entry/2014/03/09/224445
「あんべら」がまだ無い我が家では、スプーンで乗せるよりはましだろうと、食卓用のナイフで具を塗っています。
塗り付けるように具を乗せられますが、何個かに一個、ナイフで餃子の皮に穴をあけてしまうことがあります。
あんべら、試したいです。
焼く
包んだ餃子から、フライパンに乗せていきます。包んで置いておく時間が長くなるほど、具の水分で皮がふやけてほかの餃子とくっついてしまうため、焼く前に包む、包んだらすぐに焼くようにしています。
餃子どうしが接しないようにフライパンに置き、餃子の下部が浸かるくらいのお湯を、フライパンに入れます。お湯はティファールで沸かしておきます。
そして,蓋をして蒸し焼きに。お湯が多すぎると、蒸している間に餃子が泳いで隣の餃子とくっついてしまいますし、少ないと目を離したすきに焦げてしまいます。フライパンと火加減との試行錯誤です。
具に火が通ったら、蓋を開けてごま油を回しいれ、餃子の底面がパリッとなるまで焼きます。
最後に
十回以上はトライしていますが、平日の夕方に仕事から帰って一から餃子をつくるのは、やはり手がかかります。具を作って、包んで、最後、焼いている間に、やっと別のおかずを作ったり洗い物をすることができます。
それでも、美味しくて、家族が喜んで食べてくれる餃子。野菜もたくさん入っていますので、何とか晩ごはんの定番を続けたいなと思っています。家族には「中国では餃子を主食に食べる地域もあるんだよ」とごまかしつつ他のおかずを抜いたりしています。