頑張らないで生きる。(2)

一週間くらい前に、当面は頑張らないことと、頑張ってない自分にOK出すことにした。詳しくは前の記事を参照です。

もちろん会社には毎日行っているし、育児や家事も放棄してはいないけど、仕事の出来映えが悪かったり、サボったり、寝坊してしまったりする自分を許すことにした。  

それでも思わず「駄目じゃない、ダラダラと時間を無駄にして。」と自分で自分を責めそうになる時が一日に何度もある。そうか、自分を急き立てるのが癖になってたんだな、と思う。

そう責めそうになった時には、「人生、そういう時もある。大丈夫。」と自分に言い聞かせることにした。自分を責めるような恥ずかしいことや、つまずくことがあっても「誰だって失敗する事はある」と、どーんと構える事にした。

失敗して凹まないなんて、これまでの自分ではあり得ない。「この無知野郎っ!」と自分を即、罵倒してたところだ。けれど、それを止めた。

自分を責めるのは結局のところ、他人から見るとしおらしく謙虚に見えるだろうという打算と、しくじりたくない、良く見られたいという変なプライドの高さ。無知で、無力な自分は恥ずかしくて、認めたくない気持ちから来てたりする。 

 

頑張らない、そして自分を責めないと決めてから何日かはなぜか、ただ息をしているだけで、ほんわかした実に幸せな気持ちに包まれた。空がきれいとか、公園の木々が冬の日差しを浴びて何とも美しいなとか、いつもなら感じないようなことも感じたし、20歳前後に聞いていた音楽を探して聞いて、感情が昂って涙ぐんだりした。

なんというか、都会で生活を送るために封印していた感情が、ワッと溢れて来たような感じだった。こんなにいろいろ封じてたことに、自分でも驚いた。

   

背伸び気味に読んでいた難しい本も読むのをやめた。

  

少しずつしていた勉強もやめた。 

  

頑張らないことで、こんなに感覚は変わるんだと感嘆していた。けれど、その状態も何日かしか続かなかった。