【ワーキングマザー】頑張り過ぎないで。

数年来の知人に会った。二歳の子どもがいるママ。はつらつとして、前向きなイメージのある人だったけど、今日はなんだか元気が無く見えた。子どもが二歳って、大変な時期ですよね。「頑張って」と別れたあとにメッセージを送った。いやいや、本当に言いたかったのは「頑張り過ぎないで。」だったなと後から思った。何もかも頑張りすぎないで。子どもの衣食住、自分のキャリア、夫のサポート。どれも大事なことだけど、やり遂げるのは本当に大変なこと。

私も同じタイプだ。学生時代まで、ほとんどのことは頑張ったらできた。結果に結び付いた。だから、大抵のことはやればできると思っていた。思い上がっていた。けれど、社会人になり、妻に母になる。自分の思うようにならないことは増える。全てに手が回らない。理不尽な事も多い。こんなはずじゃない。何もかも嫌になってくる。失速する、頑張る女子。

失速した私たちは、どうなるんだろう。これまでの自分のやり方が通じないのは、とても不安だ。

人一倍、頑張ってきた。「すごいね」「さすがだね」と言われたくて頑張ってきたのに、結局、仕事も家庭も中途半端になってしまった。寂しい。

しかし待てよ、それは自分中心な考えじゃないかと思う。
家族に囲まれて、不自由無く暮らし、それでも周りより秀でた自分でいたいと渇望する。そんな私を、家族は、子どもはどう思うだろう。妄想を追い求めて身勝手だと思わない?

人と比べない。過去の思いに執着しない。今、今持てる物を大切にする。どこに向かってるのかわからないけど、そうして一日一日、投げ出さずに過ごしていく。それが多分、今選べる最善の道だ。