本の街、神保町。
先日、用がありこの街を訪れました。話に聞いていた通り、古書店が多い街ですね。書店の壁一面に、所狭しと積み上げられた本。そして、地方でも名前を聞く書店の本店。風格あるビルが多いこともあり、レキジョ、本好きの私が、好奇心をそそられないはずはありませんでした!
そして、ちょうど2016年10月28日(金)~11月6日(日)の間、神保町一体で「神田古本まつり」が開かれています。
公式サイト
http://jimbou.info/news/furuhon_fes_index.html
「すずらん通り」と「さくら通り」にずらっと並ぶブース。
ショッピングビルに入っている書店と何が違うかというと、一つ一つのブースの専門性でしょう。
郷土史だけ、生物学だけ、絵本だけ、○○出版の本だけ…など、それぞれのブースが分野を絞っているためか、普段眼にしない(眼にとまらない?)ツウ好みの本や、ずっと昔に絶版になったような本がたくさん並んでいました。
時間が経つのも忘れて、立ち読みしてきましたー。
今さらですが、自分が知らない世界はたくさんありますね。目の当たりにしました。
自分がとても無知なように思えて、一時的にソワソワと落ち着かない気持ちになったのですが、逆にまた、この広くて深い世界で、先人の膨大な積み重ねの中に生きていることを感じ、安堵感を覚えたりもしました。
ちなみに私は陶芸を見たり、買ったり、使ったりするのが好きなので、過去の陶芸家の、これまた絶版になった自伝をゲットしました。アマゾンでも売っているのですが、露店で探し出した嬉しさと、アマゾンの半額で手に入れられたのとで、今晩はニヤニヤです。