都会での子育て(1)環境

今日、近所の公園に子どもと行ったら、近所の小学生の兄弟2人が声をかけてくれて、うちの4歳の息子と遊んでくれました。鬼ごっこをしたり、うちの子の小さな自転車に3人が交代で乗ったりして、遊んでいました。大きい子が上手く仕切ってくれて、じゃれたり、たまにからかったり。初対面なのに、楽しそうに過ごしていました。
うちの子は一人っ子で、歳の違う子どもと遊ぶ機会は少ないです。こういう体験は大事にしていかないとなと思いました。

東京に引っ越して来たのは、2016年4月の事です。小さな家が所せましと並んでいて、どこに行っても人が多く、奔放な子供と歩と、周りの人に迷惑をかけやしないかと、いつも気を遣う街。自然も少なく、こんな街で子どもは伸び伸びと過ごせるのだろうかと、当初は心配していました。しかし、今では良さも多いと思っています。

その一つは、地域における子どものつながりです。
私は地方都市出身です。今の息子くらいの歳には、路地で近所の子たちと遊んでいました。しかしたまに帰省すると、今の私の故郷では、そうして遊んでいる子供の姿をあまり見かけません。故郷の公園は、東京の公園と比べたら、数倍の広さはあります。公園内には手入れされた森林もあり、自然も本当に豊富です。けれど、本当にひっそりとしています。遊んでいる子どもの姿が、ほとんど無いのです。
私が子どもの頃、よく友達と花火をした広場は、今では近所の方からの苦情によって花火をしてはいけないようになりました。人数が少なく、子ども会も消滅。そういった状況で、子どもができる経験は、もしかしたら、都会に比べると少ないのかもしれないと思います。

東京に来て驚いたのは、地域のイベントが多いことでした。夏のお祭りだけでも、商店街のお祭りが、縦の通りと横の通りでそれぞれ一回ずつ、神社のお祭り、盆踊り大会、花火大会などなど、ハッピ姿のおじさんや、浴衣姿の子どもたちを毎週のように見ました。
また、商店街には個人商店のおもちゃ屋さん、文房具屋さん、など地方では消滅してしまったような子どものお店がまだまだあります。東京には子どもの文化がまだある、そんなふうに感じています。

以前は、子育てをするなら自然の多い地方、と思っていました。しかしこのような、地方での子どもの減少を目の当たりにすると、都会と田舎、どちらが子育てに良いとは一概に言い難く思っています。

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